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脚本会議でボツに

 

 


ドラマの脚本を受け取り、どう変えたらもっと良くなるか考えて欲しいと言われていました。それも受け取ってから4日間で…中国ドラマをお好きな方はご存知でしょうが、こちらのドラマ、今や25話は短い方で、今回のは31話もありました。登場人物も必然的に多くなるわけで、人間関係を把握するだけでも時間がかかります。
しかも、20歳の主人公を30代前半に変えたいというお題付き…
現代物の作品だから時代物と違って読み易いから!なーんて言われたものの、読みながら思いました。なんだか話が古いなぁ…
聞いてみると、やはり数年前に書かれたらしく… 現代物の悲しい性です、たったの数年で古く感じちゃう…
31話も書く事が如何に苦しいかよーーーく分かるから、どうやったら良いかこの数日頑張って考えました。でも、年齢が10歳も変わると物事への反応、対応、行動、判断等など色々と変わる訳で、大変だなぁと思いながら、考えたアイディアを今日の会議で話して来ました。
企画担当者も頭を抱えていたようで、なんでこんなプロジェクトを任されてしまったのだろうと愚痴をこぼす次第…
脚本家さんの苦労を考えるとどうにかしたいと思い、私は、晩御飯の支度中やら髪を洗っている最中やら、果てはわんこの会の最中にも考えていたアイディアを話しました。企画担当さんにはバッドニュースだけど、ほぼ全て書き直す覚悟が必要だよ、と伝えました。だって20歳と30歳は違いすぎる!書くならそりゃ30歳の方が楽しいけど、と…
担当さんは、半分泣きそうになりながら、じゃあいつまでに書き終わる?と…なかなかです、その半泣きは演技じゃなかろうかと思わされる程間髪入れずに聞いてきました。プロデューサー系の方々が考えている事は、スケジュール、予算、配給、宣伝…と幅広いのです、だから脚本がとにかく一日でも早くあがって欲しいと願っているのです…が、私サイドでそんな事に理解を示そうものなら、月末までにプロット、年末までに脚本を仕上げて!なんて言われかねません…(笑)仕方ないので、分からん!と返事。
担当さんもほぼ全部書き直す事は覚悟していた様で、新しい変更アイディアを聞きながら一言。これまでの企画はボツにします、今りりが話したアイディアで新しい作品を書こう!と。
新しい脚本を書くならやっぱり時間が必要だよと言うと、今度はさっきより本気で半泣きになりながら、いつまでに書き終わるか大体で良いから教えて〜〜!って(笑)
なかなか良いオチでした。
いや、笑ってる場合じゃないか…
長く残るものは作り上げるのに時間がかかるんだと思うよって、頂いたアンティークの輪島塗のお椀の話なんかして帰りました。
北京はもう冬です、じゃじゃが散歩を面倒くさがるようになりました。

 

 

 

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